2010/6/15 火曜日

浴槽の縁を握りやすく

おはようございます、友井です。

 

勝ちました!!! 

岡田ジャパン!

前評判はあまりよくありませんでしたが、

それを覆す、見事な勝利!!!

本番前なら、負けたっていいんです。

結果が出れば、

本番前の勝てなかった試合が、いい調整になったって言えますからね。

次の試合も、

がんばれ、日本!!!

 

朝からテンションが上がったところで、

昨日のブログの続きです。 

水まわりのバリアフリー 浴室編」の2回目は、

「浴槽の縁を握りやすく」をお伝えします。

(日経ホームビルダー2008.4参照)

 

bath_01_2.jpg

浴室での「またぎ」とは、

浴槽の縁を越える動作のことです。

 

bath_03.jpg

 片足を上げて、

残りの足で踏ん張る。

子どもや、高齢者はバランスを崩しやすい動作です。

その際の助けとなるものとして、

手すりのほかに、浴槽の縁も見逃せません。

 

小さな子の体を洗っているときの体の支えにさせたり、

掃除のときにちょっと握ったりと、

意外と無意識に、浴槽の縁を使っているものです。

こうした動作を考慮すると、

浴槽の縁は握りやすいものを選んだほうがいいと言えます。

 

浴槽の縁まわりの幅をタイルで厚く仕上げると、

見栄えは確かにいいのですが、

またぐ、座ると言った動作はしにくくなります。

若くて健康な時には大丈夫でも、

将来体力がなくなったときに問題になる可能性がありますので、注意が必要です。

 

また、浴槽の縁の高さや、

洗い場と浴槽の床面の高さの差も、

またぎに伴う不安感を左右します。

浴槽の縁は、もちろん低い方が

足の出し入れはしやすいのですが、

洗い場と浴槽の床面高さの差が大きすぎても

動作は不安定になります。

 

浴槽の縁は洗い場の床から40~45cmに収めるのが適当です。

大浴場のように、

洗い場から立ち上がりなしで浴槽を埋め込んだ浴室にするときには、

足がかりとなる段を浴槽内に設けるようにしましょう。

 

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TOTO、INAXなど各種メーカーのカタログもご用意できます。

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