動きの要所に手すり
こんにちは、友井です。
今週は、世の中W杯一色でしたね。
昨日は、優勝候補と言われているスペインが
スイスに敗れるという番狂わせがありました。
1回勝負のスポーツの世界では、
必ずしも前評判通りにはいかないということですね。
日本は19日のオランダ戦、
勝ち点を得られれば、予選リーグ通過がかなり近づきます。
カメルーン戦での勢いで、
オランダ戦も頑張ってほしいです。
今回で最後になります。
「水まわりのバリアフリー 浴室編」の3回目は、
「動きの要所に手すり」をお伝えいたします。(日経ホームビルダー2008.4参照)
手すりを設置するときには、
いくつか押さえておきたい注意点があります。
まず1つ目は、
各動作のポイントに手すりを設置してください。
浴槽の縁のまたぎ、
浴槽内での立ち座りは
優先度の高いポイントです。
このほか、洗い場での移動や
脱衣室からの出入りに関する場所にも支えとなるものがあればいいでしょう。
最近では、
シャワーのスライドバーと手すりを兼用にした製品もあります。
しかし、従来のもので、
同じ形でも手すりを兼ねていないスライドバーもあります。
その場合、体重をかけると壊れる危険性があるので注意が必要です。
2つ目は、
手すりには浴室用の製品と、
それ以外の製品とに分かれている場合があることです。
見た目の違いはありませんが、
浴室用の手すりは、ぬれた手で触っても滑りにくいように仕上げてあります。
違いを知っておくことも大切ですね。
今回で、しばらくお伝えしてきました
水まわりのバリアフリーの注意点は終わりです。
言葉で言ってしまえば簡単なバリアフリーですが、
意外と注意する点はたくさんあります。
工事してもらう業者選びさえ間違えなければ、
より気持ちよく暮らせる住まいづくりができます。
今後も、
家づくりをお考えの皆さんのお役にたてる情報を発信していきますので、
よろしくお願いします。
友井
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