2008/7/21 月曜日

家づくりの流れNo.2

Filed under: 家づくりの流れ — nojima @ 8:23:37

こんにちは。梅雨も上がり、夏本番ですね。

前回の「地盤調査」に続きまして、家づくりの流れをお届けしたいと思います。 

地盤調査で地盤の強度を確認したあとの工事になる、「基礎工事」をのご説明をしたいと思います。

勉強でも「応用よりも基礎が大事」と言われるように、住宅でも同様に基礎が重要になります。 

基礎が傾いて仕上がってしまいますと、その上に作る住宅も傾いて建ってしまうことになります。

基礎を間違いなく仕上げることが、家づくりにはとても大事なんですね。 基礎工事は「丁張(ちょうばり)」と言われるものからスタートします。 

この丁張は、基礎工事の定規みたいなもので、地面を掘る前に行われます。 

丁張を基に地面を掘り、鉄筋を配置するなど、基礎工事の中で必要な工事をしていきます。 

非常に簡単な物に見えますが(写真参照)、とても大事な工事になります。

  033.JPG

  次回は基礎工事の丁張後の工事日程をお届けしたいと思います。 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

2008/7/11 金曜日

NOJIMAの家づくり No,1

Filed under: 家づくりの流れ — nojima @ 8:30:17

NOJIMAの家づくりの流れをこのブログにてお届けしていきたいと思います。   

 

今回は家づくりの一番初めに必要な工事になります、「地盤調査」について説明をしたいとおもいます。

最近は「基礎の強さも大事ですが、地盤の強さも家づくりの大事な要素です。」という考えが、工務店もお客様にも浸透していると思います。

どれだけ家が強くても、地盤が傾いてしまい、家が傾いてしまっては生活どころではありません。   

 

一般的な住宅メーカーでは標準貫入試験というものを使用して、地盤の強さを測ります。

(一部地盤によっては、超音波で図らなくてはいけない土地もあります)

地盤調査.jpg

(地盤調査風景)

検査を行った結果、地盤が強い場合はいいのですが、弱い場合ですと「地盤強度を上げるために必要な工事」をすることがあります。 大きく分けると工事には二種類あり、地盤にセメントを混ぜ込み地盤を強くする「表層改良工事」と、強い地盤があるまで杭を入れて基礎を支える「杭工事」があります。 これらは地盤調査の結果、地盤の長期保証をしてくれる会社がどれが適しているか判断してくれますので、それに従って選ぶことになります。 

地盤補強の金額は、地盤の弱いところでは100万円以上かかることがあります。 今から土地を購入される方は、なるべくなら地盤の強い土地を買う事ができると、無駄な出費を防ぐことができるかもしれませんね。 富山県の地盤の強さを知るには、無料でその地域の地盤の強さを表示している「ジオテック株式会社さん」のホームページがあります。 またこのホームページでは、地盤補強のやり方など詳しいことが書いてありますので、こちらの方もよろしければ参考にしてください。 今回のことで分からないことや、確認をしたいことなどがありましたら、御手数ですが連絡をしていただければと思っています。 

まとまらない文章になってしまいましたが、今後もお付き合いしていただけると幸いです。 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。