ゼロカーボン住宅
お久しぶりです、友井です。
「ゼロカーボン住宅」ってご存知ですか?
その名の通り、二酸化炭素を出さない住宅です。
これからの住宅は、
住む人だけではなく、
環境や自然、未来の地球のことも考えてつくる時代が来ているのかもしれませんね。
山形の森林資源を使ったゼロカーボン住宅 山形エコハウス
http://www.tuad.ac.jp/ecohouse/column_miura.html
友井 裕介
お久しぶりです、友井です。
「ゼロカーボン住宅」ってご存知ですか?
その名の通り、二酸化炭素を出さない住宅です。
これからの住宅は、
住む人だけではなく、
環境や自然、未来の地球のことも考えてつくる時代が来ているのかもしれませんね。
山形の森林資源を使ったゼロカーボン住宅 山形エコハウス
http://www.tuad.ac.jp/ecohouse/column_miura.html
友井 裕介
こんにちは、友井です。
つい先日、
「ようやく秋らしくなってきましたねー」
なんて言っていましたが、
昨日、今日と一転して冬のような寒さですね。
北海道、青森では初雪が観測されたそうです。
富山県の今日の最低気温は7℃。
「秋、短っ!」
思わずツッコミたくなりましたが、
数日後には平年並みの気温に戻るそうです。
ヨカッター( ´∀`)
今年の冬は「ラニーニャ現象」の影響で、
厳しい寒さになるようです。
そこで今回は、
「寒い時に起こりやすい、家の中での死亡事故」
についてお話したいと思います。
何やら物々しいタイトルですが、
決して大げさなものではないんです。
誰にでも起こりうることですので、
知識として知っておいて損はないと思いますので、
少々お付き合いください。
まずあなたに質問です。
冬の寒い時期、
暖房の効いた暖かい部屋から
廊下やトイレなどに行くと、
寒さに「ゾクゾクッ」っと震えた記憶は
ございませんか?
人間の体は体温を一定に保とうとする働きを持っています。
気温の変化にさらされると、
血管を急激に収縮し血圧や脈拍の変動を起こします。
寒さでゾクゾクッと震えるのは、
血管の収縮が起こっているためなんです。
実はこれ、
心臓に思った以上の負担を与えています。
急激な温度変化が体に与える影響のことを、
「ヒートショック」
と言います。
このヒートショックが原因で亡くなられる方、
年間1万人以上いらっしゃいます。
これは、年間の交通死亡事故件数よりも数千人多い数字なんです。
ご高齢の方が家の中で亡くなる原因の、約1/4を占めています。
全ての方がヒートショックを起こす訳ではございません。
ヒートショックの影響を受けやすい人の特徴としては、
が挙げられます。
他にも肥満気味の人や睡眠時無呼吸症候群のような呼吸に問題がある人、
不整脈がある人なども注意が必要です。
ヒートショックを起こす原因は、
部屋ごとの温度差です。
冬場、
暖房をしている部屋(リビングなど)と
暖房の全くしていない廊下、トイレ、浴室(脱衣室含む)の温度差は
10℃を超えるといわれています。
特に浴室は
「服を脱ぎ、温かいお湯に入る」
のでさらに急激な温度変化にさらされますので、
最もヒートショックが起こりやすい場所といえます。
ここからは、
ヒートショックを起こさないようにするための対策をご紹介します。
まず、浴室から。
・シャワーを使ってお湯をためる。
シャワーの蒸気が浴室内を効率よく温め、15分で約10℃温度上昇
・お湯の温度を少しぬるめに設定。
入浴温度41℃以上になると、浴室事故での死亡者が増加する傾向。
・脱衣室、浴室を温めて温度差を少なく
脱衣室には小型の暖房器具を。
浴室は浴槽のふたをしばらく開ける、洗い場をシャワーで流すなどの工夫を。
・高齢者の一番風呂を避ける
高血圧の方も。
家族が入った後、続けて入るのが理想です。
次に、トイレ。
・トイレに近い部屋を寝室に
ヒートショックを起こしやすい方はなるべくトイレに近い部屋がいいそうです。
・小型の暖房器具を
やはり効果的です。
・いきみすぎに気をつける
水分や食物繊維をしっかり摂って便秘にならないように気をつけましょう。
ここで紹介した対策は、今のお住まいでも十分できます。
さっそく今日からお試しください。
友井 裕介
NOJIMAの床下暖房は、
部屋間の温度差をつくりません。
http://www.nojima-k.jp/house/performance.html#03
リビングはもちろん、トイレ、浴室、脱衣室も暖かくなる暖房です。
最新の暖房では、
月の電気代が電気カーペット2畳分で24時間暖房ができます。
詳しい内容は、友井tomoi@nojima-k.jp まで
こんにちは、友井です。
暑い暑いが口癖になって、
1ヶ月が経ちました。
皆さん、体調いかがですか?
朝体がだるかったり…
疲れが取れていない気がしたり…
自分もそうだったのですが、
睡眠の仕方が原因で、
夏、体調を崩す人が多いそうです。
そんな方のために、今回は
「快眠のススメ2010夏」
をご紹介します。
涼しく快適に眠るためには、
寝具、人間の体、寝室環境の3つの要素が必要になります。
まず寝具。
夏の寝具は、汗を吸って風通しの良い素材を選んでください。
枕であれば、ソバ殻。
風通しがよく、吸湿性に優れ夏向きです。
アジアでは陶器や籐(とう)、竹の枕などが使われてきましたが、
暑いときに頭を冷やすのは昔からの知恵です。
シーツは麻の素材のものに替えると涼しく感じられます。
マットレスの上に敷くひんやりとした感触のジェルマットなどもありますが、
汗を吸わない、20~30分で体温と同じ温度になる、
といった欠点もあります。
続いて、人間の体。
人間の体は「体内時計」の作用で、
昼間は活動に適した体温を保ち、夜になると体温が1度ほど下がります。
つまり体温が下がらないと、眠くならないという仕組みになっています。
麻のパジャマや、薄い布団に替えるのは体温を下げるのに効果的です。
裸で寝るのは汗を吸わないので逆効果です。
夏用のタオルケットを使う人も多いと思いますが、
ぴったりと体にまとわりつく素材は
逆に暑く感じることもあるので注意しましょう。
熱い風呂に入ると体温を上げて、
交感神経を活発にしてしまいます。
寝る直前ではなく、
できれば早い時間に、ぬるめの風呂に入りましょう。
最後に寝室環境です。
睡眠環境としては室温20~26度、湿度50~60%が望ましいとされています。
扇風機で気流を作るのもいいですが、28度を超えると効果が薄いです。
そんな時はエアコンを上手に利用しましょう。
エアコンの注意点は、
体に直接風を当てない、
朝までつけっぱなしにしないことです。
体が冷えると、体温を上げるために
エネルギーを使い続けます。
これが、朝起きると体がだるい、
疲れが取れない原因になります。
タイマーを利用して、
体温が急激に下がる、睡眠2時間後まで可動、
朝暑くて目が覚める方は、明け方から再可動させましょう。
以上が快眠のススメです。
私も、いくつか実行して、
かなり快適に眠れるようになり、体調も改善されました。
寝苦しい夜にお悩みの方、
ぜひご参考に。
友井 裕介
先日、住まわれて8ヶ月目のお客様の家を訪問いたしました。
エアコン27℃設定で十分涼しいとお伺いしました。
住宅の構造も、快眠のために役立っているなと改めて感じました。
エアコン27℃設定で十分涼しい秘密はこちら