高気密高断熱住宅について。
最近、高気密高断熱住宅について書いてある文章を読む機会がありました。
その文章の中には「ビニールクロスより漆喰」「薬剤処理した木材より無垢の木材」などの方が体にイイと言うことでしたが、その中で気になったのは、高気密高断熱住宅は「シックハウス症候群」になりやすく避けた方が良いと書いてありました。
気密を高めているために、汚染物質が家の中に残りやすいからとのことだそうです。
しかし当社のことで限って言うと、その点は問題になったことはありません。
むしろアトピーなどの症状が和らいでいる、などの声をいただくことすらあります。
そのことを考えますと、高気密高断熱住宅が悪いのではなく、換気の仕方か汚染物質の量が多い建材の使用が悪いだけなのではないかと考えられます。
結局、高気密高断熱住宅だけでシックハウス症候群が起こるのではないことをご理解していただき、かつ、間違えのない施工をすることの方が大事なのではないでしょうか。
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