2010/4/22 木曜日

今が有利な住宅お得制度 その2

こんにちは、友井です。

前回に引き続き、今が有利な住宅お得制度について、お話したいと思います。

 

2回目の今回は、

太陽エネルギーを利用した設備機器の補助金」について、

お伝えしたいと思います。

 

近年、地球温暖化対策として大注目の太陽エネルギーですが、 

太陽エネルギーを利用した設備機器には大きく3種類あります。

ご存知、太陽光発電と、

太陽熱を利用する温水器(集熱パネルと蓄熱槽が一体化したもの)、

ソーラーシステム(主に集熱パネルと蓄熱槽が別々のもの)です。

それぞれ、国と各自治体が、

事業者や個人に対する助成制度を設けています。

導入コストがかかり、光熱費を削減できても 、

元を取るまでは、時間がかかっていましたが、

助成制度のおかげで、かなりお得になってきました。

 

太陽光発電の導入には、国による補助金があります。

2010年は1kW当たり7万円

全国で約15万戸への導入を想定しています。

ただし、補助の対象となる太陽光発電システムは、

1kW当たりのシステム単価が65万円以下のものに限られます

前年度から変更になったので、ご注意ください。

ほか、詳細は4月中旬に発表される予定ですので、

分かり次第、随時お伝えいたします。

 

また、自治体でも補助制度を設けているところがあります。

富山県では、

県内の住宅に新たに住宅用太陽光発電システムを設置する個人を対象に、

1件につき5万円の補助が受けられます。

とやま環境財団 http://www.tkz.or.jp/con16.html

 

各市町村でも、補助金制度を設けています。

県内では、上市町と舟橋村以外であれば、

補助金をもらうことができます。

詳細は、各自治体のリンクを貼っておくので、参考にしてください。

富山市 http://www.city.toyama.toyama.jp/division/kankyou/kankyouseisaku/solar_photovoltaics.html

滑川市 http://www.city.namerikawa.toyama.jp/shinsei/setumei/59secchi_shinsei.htm

黒部市 http://www.city.kurobe.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=774

南砺市 http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/service/detail.jsp?id=5391

射水市 http://www.city.imizu.toyama.jp/guide/guideDtl.aspx?servno=1769&ctgcd=0102

高岡市 http://www.city.takaoka.toyama.jp/sekatsu/0601/kannkyou/taiyoukou.html

入善町 http://www.town.nyuzen.toyama.jp/jyuminkankyo/seikatu/taiyoko.jsp

朝日町 http://www.town.asahi.toyama.jp/kurasi/seikatu-kankyo/energie.shtml

立山町 http://www.town.tateyama.toyama.jp/pub/guide/svGuideDtl.aspx?servno=816

氷見市 http://www.city.himi.toyama.jp/hp/page000003400/hpg000003365.htm

魚津市 http://public.city.uozu.toyama.jp/project/9300/1139/1139_134.html

小矢部市 5万円/1件 (詳細準備中)

詳細については必ず、各自治体や、施工会社にご確認ください。

 

野島建設でも例年以上に、導入を検討されている方が多いです。

地球環境や、光熱費の削減と、

設置費用と維持費のバランスを考えながら、

お客様にお話ししています。

気になってるという方は、気軽にご相談くださいね。

http://www.nojima-k.jp/contact/index.html

.jpg友井

 

2010/4/12 月曜日

今が有利な住宅お得制度 その1

こんにちは、友井です。

3月に運用を開始した住宅エコポイント制度が話題になっていますが、

それ以外にも、“今が有利”な住宅補助制度や減税制度、住宅ローンがあります。 

それらを何回かに分けて、このブログで紹介していきたいと思います。

 

今回は、

長期優良住宅と税金について、お話します。

 

省エネルギー性能に加え、耐震性や耐久性、バリアフリーなど、

性能全般に高い水準を求められる「長期優良住宅」ですが、

一般の住宅よりも高額になることが予想されるため、

税制面でも様々なバックアップが用意されています。

 

まず、ローンを利用して住宅を取得した場合、

年末ローン残高に応じた額が所得税から控除される

住宅ローン減税」があります。

一般の住宅にも適用されますが、

長期優良住宅では居住年によって、

控除対象となる借入額の上限や控除率が有利になっています。

特に2011年までは、

一般住宅よりも高い1.2%の控除率が適用されるので(一般住宅1.0%)、

借入額が少ない場合もメリットがあります。

適用の要件は、

控除を受ける人の年収が3000万円以下、ローン返済期間10年以上などです。

 

長期優良住宅では、

ローンを利用しなかった場合も減税措置が受けられます(投資型減税)。

これは、長期優良に認定されるためにかかった

性能強化費用に相当する額(上限1000万円)の10%

所得税額から控除するというものです。

期限は2011年12月31日までとなっています。

 

さらに、2009年度で終了予定だった

登録免許税・不動産取得税・固定資産税の特例措置も、

それぞれ2年間延長されました。

 

登録免許税は、一般住宅の場合、

特例税率が所有権保存登記0.15%、

所有権移転登記0.3%となっていますが、

長期優良はともに0.1%となります。

 

新築住宅の不動産取得税控除は、

一般住宅1200万円に対し、

長期優良では1300万円になります。

 

新築一戸建て住宅の固定資産税の2分の1減額期間も、

一般住宅よりも2年長い5年間となります。

 

http://www.mlit.go.jp/common/000031101.pdf(参考ページ)

 

当社の建物も、長期優良住宅に対応しております。

ご質問や、疑問点があれば気軽にお問い合わせください。

http://www.nojima-k.jp/contact/index.html

.jpg友井

 

2010/4/8 木曜日

平成22年度エコキュート補助金制度

こんにちは、友井です。

平成22年度エコキュート補助金制度が発表されました。

 srt-hp55wdx3.jpg

平成14年度より実施されているこの制度は、

省エネ性に優れたエコキュートの普及を促進するために始まりました。

年4回に分けて募集し、平成22年度第1期の募集期間は4月19日~6月4日となっております。

申込先着順で、申込金額が予算額に達した場合は

募集期間内であっても、締め切りとなります。

1台当たり4万円の補助金がもらえるので、エコキュートの設置を検討されている方は、お早めに。エコキュート補助金制度の詳細は、下記リンクからhttp://www.jeh-center.org/ecocute/pamph.html エコキュートの仕組みについては、http://www.h-living.co.jp/house/ecocute/about/index.html

をご覧ください。

.jpg友井

2010/4/5 月曜日

現在建設中で、世界一の

こんにちは、友井です。

現在、世界一の高さになる自立式電波塔東京スカイツリーの建設が進んでいますが、

ついに、

東京タワー(333m)の高さを超えたそうです。

予定では、634mの高さになるそうですが、

なぜ、634mかというと、

634・・・むさし・・・武蔵

語呂合わせです。

覚えやすい名前にしたかったのと、

その昔、東京、埼玉、神奈川の一部を含む大規模な地域を

「武蔵の国」と呼んでいたことから名づけられたそうです。

建設地周辺は、早くも観光スポットになっているみたいです。

完成したときには、ぜひ見に行ってみたいと思います。

 img_maxheight_03.jpg

.jpg友井

2010/3/31 水曜日

建築界のノーベル賞

Filed under: 家づくりアドバイザー友井 — nojima @ 9:58:50

こんにちは、友井です。

建築ユニットSANAAの妹島和世さんと西沢立衛さんが、2010年のプリツカー賞を受賞しました。

プリツカー賞とは、建築界のノーベル賞と評される素晴らしい賞です。

SANAAが手掛けたプロジェクトの一つに、

石川県の金沢21世紀美術館があります。

 

e0016985_16195256.jpg

私も、以前に見に行ったことがあるのですが、

建物自体も楽しむことができますし、

美術館としての様々な仕掛けも楽しむことができます。

建築がお好きな方も、

またそうでない方にとっても、ご家族で楽しめる場所であると思います。

休日の予定がない方は、この機会に

2010年のプリツカー賞を受賞したSANAAの建物を見学するのはいかがでしょうか。

 

.jpg友井

2010/3/18 木曜日

東芝、2010年度までに白熱電球の製造を中止

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 13:40:37

こんにちは、友井です。

東芝さんが、地球温暖化ガスである

CO2の排出量を削減する取り組みの一環として、

2010年度を目処に白熱電球の製造を中止し、

電球型蛍光灯やLED照明などの省エネ製品に置き換えると発表されました。

白熱電球は、他の電球と比べて価格は安価ではありますが、

消費電力が大きく、寿命も短いため、省エネ・省資源という観点から、

近年では、電球型蛍光灯・LED照明への置き換えが奨められています。

東芝さんの計算によりますと、

これにより、年間約50万トンのCO2が削減できるそうです。

 

「これまで、白熱電球を使っていたのに、製造中止になったらどうすればいいの?」

私もそう思いましたが、

基本的には、電球型蛍光灯で置き換えが可能で、

ミニクリプトンランプやハロゲンランプなど、

電球型蛍光灯に置き換えられない小型の白熱電球の製造は続けられるそうです。

我が家でも、いくつか電球が切れているので、

これを機に、ECOな電球に交換してみようと思います。

ecore_lamp_LED_o.jpg

.jpg友井

 

2010/3/8 月曜日

他国の地球温暖化対策

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 9:58:33

こんにちは、友井です。

最近、いろいろなところでエコ関連の情報を目にします。

住宅業界でも、エコポイントの導入や

太陽光発電の補助金、電力の買取料金アップなど、

温室効果ガス削減のために、さまざまな制度が導入されています。

 

そんな、大注目の地球温暖化対策ですが、

今、新興国を中心に脚光を浴び、本命視されているのが、

 太陽光発電と同じ、太陽光をエネルギー源とした、 

「太陽熱発電」

だそうです。

太陽熱発電

 

自分も初耳でしたので、簡単に「太陽熱発電」を解説します。

鏡で太陽光を1か所に集めて、

高温で水蒸気を発生させて、

タービンを回して発電。

蓄熱装置に熱をためておけば、

夜中でもタービンを回して発電できる。

つまり、

設備しだいで、太陽光がなくても、24時間連続発電が可能。

 

たくさんの鏡を並べるための広大な敷地が必要で、

先進国や都市部では現実的ではなかったが、

原油価格の高騰と新興国の経済発展で、

電力需要が急増している中国や中東、アフリカといった新興国で

太陽熱発電が注目されたとのことです。

 

エコ関連の技術の進歩はすごいですね。

NOJIMAも地球環境に貢献できるよう、

日々新しい技術を取り入れていきたいと思います。

 

2010/2/13 土曜日

住宅版エコポイントの即時交換について

こんにちは、友井です。

住宅版エコポイントの追加情報がありましたので、お伝えしたいと思います。

住宅のエコポイントの場合、「即時交換」が可能になります。

即時交換?

簡単に言うと、省エネ基準を満たすために行った工事費に

エコポイントが使用できるというわけです。

もっと簡単に言いますと、

実質、エコポイント分値引き(実際はエコポイントで支払う)したのと同じということです。 

ただし、エコリフォームなどのエコポイント対象工事費用に充填することはできないようです。

家電のエコポイントも即時交換できればいいのに・・・

と思ったのは私だけでしょうか。

注意点としては、住宅エコポイントの即時交換をする場合、

必要になる書類が少し増えますので、気を付けてくださいね。(ほとんどは施工者側で用意します。)

.jpg友井

2010/1/30 土曜日

新川地区のオール電化・エコキュートの普及状況

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 9:45:57

こんにちは、友井です。

新川オール電化かわら版2月号に、新川地区のオール電化・エコキュートの普及状況が掲載されていました。

北陸リビングサービスの調査によりますと、

平成21年4月~12月の新川地域におけるエコキュート台数は800台を超え、

平成20年の同時期比べて131%(北陸電力管内では109%)もの高い伸びを示しているそうです。

この時期に設置された電気給湯器全体のうち、90%(北陸電力管内では89%)がエコキュートだそうです。

ECOに対する、皆さんの意識の高さがうかがえますね。

また、同じく平成21年4月~12月の新川地区における

新築戸建住宅のオール電化(電気給湯器とIHクッキングヒーター)の導入率は91%(北陸電力管内では85%)にもなるそうです。

オール電化の展示会や、テレビCMや取扱店のPRにより、お客様の理解が進むとともに、

オール電化ユーザーの口コミによって経済性・環境性・快適性の評判が広まっていることが急成長の要因だそうです。

 

環境と、個人の快適性が両立できる新しい技術がどんどん開発され、

今後そのスピードはますます速くなると思います。

詳しく知りたい方は、http://www.denka.tv/をご参考に。

.jpg友井

2010/1/20 水曜日

住宅版エコポイント制度の研修に参加しました。

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 17:58:10

こんにちは、友井です。

以前ブログにて、住宅版エコポイントの話をいたしましたが、

先日、富山県民会館エコポイント制度の研修に参加してきましたので、追記の情報をご報告したいと思います。

 

新築住宅の場合には、所定の基準を満たす住宅に対して30万ポイントが発行されます。

エコリフォームの場合、

A窓の断熱改修

B外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

Cバリアフリー改修

に対して、それぞれポイントが発行されます。(※A+B+C≦30万ポイント)

ただし、Cに関しては、AまたはBの工事と一緒に改修することが条件になります。

詳しくは国土交通省のページをご覧ください。http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000017.html

 

今、行われている国会で補正予算が可決されてからの実施になるそうです。

特にリフォームをお考えの方は、

住み心地も良くなる上に、エコポイントまでもらえるこの機会は、とってもおトクですよ。

.jpg友井

 

« 前ページへ次ページへ »