水まわりのバリアフリー トイレの手すり編~その2~
こんにちは、友井です。
昨日に引き続き、
バリアフリーの基礎知識についてお伝えしたいと思います。
今日は、
トイレの手すり取り付けの注意点その2です。
(一部日経ホームビルダー2008.2より抜粋)
手すりの取り付け方で
よくある間違いの2つ目は、
「下地の受け材がない壁に、そのまま取り付けてしまう」ことです。
リフォームで手すりを設ける場合に起こしやすい間違いです。
この状態だと、グラグラして不安定です。
手すりは、全体重がかかることもあるので
十分に強度を確保する必要があります。
リフォームで壁に手すりを取り付ける場合には、
壁の上から、
補強板を柱の間を渡してビス留めして、
この下地に手すりを固定します。
新築の場合であれば、
下地に構造用合板などを入れておけば、
将来手すりを設置したり、
手すりの位置を変えたい時も
柔軟に対応できます。
当社では、胴縁などの下地材はしっかりと入れていますが、
ローコストメーカーでは、下地材が入っていない場合もあるそうです。
施工会社を選ぶときには、
こういったことにも気を付けてくださいね。
次回は、
トイレの手すり取り付けの注意点その3です。
友井
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