2010/5/28 金曜日

水まわりのバリアフリー トイレの手すり編~その2~

こんにちは、友井です。

昨日に引き続き、

バリアフリーの基礎知識についてお伝えしたいと思います。

今日は、

トイレの手すり取り付けの注意点その2です。

(一部日経ホームビルダー2008.2より抜粋)

 

手すりの取り付け方で

よくある間違いの2つ目は、

「下地の受け材がない壁に、そのまま取り付けてしまう」ことです。

img-527175428-0002.jpg

リフォームで手すりを設ける場合に起こしやすい間違いです。

この状態だと、グラグラして不安定です。

手すりは、全体重がかかることもあるので

十分に強度を確保する必要があります。

 

リフォームで壁に手すりを取り付ける場合には、

壁の上から、

補強板を柱の間を渡してビス留めして、

この下地に手すりを固定します。

 

新築の場合であれば、

下地に構造用合板などを入れておけば、

将来手すりを設置したり、

手すりの位置を変えたい時も

柔軟に対応できます。

 

当社では、胴縁などの下地材はしっかりと入れていますが、

ローコストメーカーでは、下地材が入っていない場合もあるそうです。

施工会社を選ぶときには、

こういったことにも気を付けてくださいね。

 

次回は、

トイレの手すり取り付けの注意点その3です。

 

.jpg友井

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