2010/3/31 水曜日

建築界のノーベル賞

Filed under: 家づくりアドバイザー友井 — nojima @ 9:58:50

こんにちは、友井です。

建築ユニットSANAAの妹島和世さんと西沢立衛さんが、2010年のプリツカー賞を受賞しました。

プリツカー賞とは、建築界のノーベル賞と評される素晴らしい賞です。

SANAAが手掛けたプロジェクトの一つに、

石川県の金沢21世紀美術館があります。

 

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私も、以前に見に行ったことがあるのですが、

建物自体も楽しむことができますし、

美術館としての様々な仕掛けも楽しむことができます。

建築がお好きな方も、

またそうでない方にとっても、ご家族で楽しめる場所であると思います。

休日の予定がない方は、この機会に

2010年のプリツカー賞を受賞したSANAAの建物を見学するのはいかがでしょうか。

 

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2010/3/18 木曜日

東芝、2010年度までに白熱電球の製造を中止

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 13:40:37

こんにちは、友井です。

東芝さんが、地球温暖化ガスである

CO2の排出量を削減する取り組みの一環として、

2010年度を目処に白熱電球の製造を中止し、

電球型蛍光灯やLED照明などの省エネ製品に置き換えると発表されました。

白熱電球は、他の電球と比べて価格は安価ではありますが、

消費電力が大きく、寿命も短いため、省エネ・省資源という観点から、

近年では、電球型蛍光灯・LED照明への置き換えが奨められています。

東芝さんの計算によりますと、

これにより、年間約50万トンのCO2が削減できるそうです。

 

「これまで、白熱電球を使っていたのに、製造中止になったらどうすればいいの?」

私もそう思いましたが、

基本的には、電球型蛍光灯で置き換えが可能で、

ミニクリプトンランプやハロゲンランプなど、

電球型蛍光灯に置き換えられない小型の白熱電球の製造は続けられるそうです。

我が家でも、いくつか電球が切れているので、

これを機に、ECOな電球に交換してみようと思います。

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.jpg友井

 

2010/3/8 月曜日

他国の地球温暖化対策

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 9:58:33

こんにちは、友井です。

最近、いろいろなところでエコ関連の情報を目にします。

住宅業界でも、エコポイントの導入や

太陽光発電の補助金、電力の買取料金アップなど、

温室効果ガス削減のために、さまざまな制度が導入されています。

 

そんな、大注目の地球温暖化対策ですが、

今、新興国を中心に脚光を浴び、本命視されているのが、

 太陽光発電と同じ、太陽光をエネルギー源とした、 

「太陽熱発電」

だそうです。

太陽熱発電

 

自分も初耳でしたので、簡単に「太陽熱発電」を解説します。

鏡で太陽光を1か所に集めて、

高温で水蒸気を発生させて、

タービンを回して発電。

蓄熱装置に熱をためておけば、

夜中でもタービンを回して発電できる。

つまり、

設備しだいで、太陽光がなくても、24時間連続発電が可能。

 

たくさんの鏡を並べるための広大な敷地が必要で、

先進国や都市部では現実的ではなかったが、

原油価格の高騰と新興国の経済発展で、

電力需要が急増している中国や中東、アフリカといった新興国で

太陽熱発電が注目されたとのことです。

 

エコ関連の技術の進歩はすごいですね。

NOJIMAも地球環境に貢献できるよう、

日々新しい技術を取り入れていきたいと思います。

 

2010/2/13 土曜日

住宅版エコポイントの即時交換について

こんにちは、友井です。

住宅版エコポイントの追加情報がありましたので、お伝えしたいと思います。

住宅のエコポイントの場合、「即時交換」が可能になります。

即時交換?

簡単に言うと、省エネ基準を満たすために行った工事費に

エコポイントが使用できるというわけです。

もっと簡単に言いますと、

実質、エコポイント分値引き(実際はエコポイントで支払う)したのと同じということです。 

ただし、エコリフォームなどのエコポイント対象工事費用に充填することはできないようです。

家電のエコポイントも即時交換できればいいのに・・・

と思ったのは私だけでしょうか。

注意点としては、住宅エコポイントの即時交換をする場合、

必要になる書類が少し増えますので、気を付けてくださいね。(ほとんどは施工者側で用意します。)

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2010/1/30 土曜日

新川地区のオール電化・エコキュートの普及状況

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 9:45:57

こんにちは、友井です。

新川オール電化かわら版2月号に、新川地区のオール電化・エコキュートの普及状況が掲載されていました。

北陸リビングサービスの調査によりますと、

平成21年4月~12月の新川地域におけるエコキュート台数は800台を超え、

平成20年の同時期比べて131%(北陸電力管内では109%)もの高い伸びを示しているそうです。

この時期に設置された電気給湯器全体のうち、90%(北陸電力管内では89%)がエコキュートだそうです。

ECOに対する、皆さんの意識の高さがうかがえますね。

また、同じく平成21年4月~12月の新川地区における

新築戸建住宅のオール電化(電気給湯器とIHクッキングヒーター)の導入率は91%(北陸電力管内では85%)にもなるそうです。

オール電化の展示会や、テレビCMや取扱店のPRにより、お客様の理解が進むとともに、

オール電化ユーザーの口コミによって経済性・環境性・快適性の評判が広まっていることが急成長の要因だそうです。

 

環境と、個人の快適性が両立できる新しい技術がどんどん開発され、

今後そのスピードはますます速くなると思います。

詳しく知りたい方は、http://www.denka.tv/をご参考に。

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2010/1/20 水曜日

住宅版エコポイント制度の研修に参加しました。

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 17:58:10

こんにちは、友井です。

以前ブログにて、住宅版エコポイントの話をいたしましたが、

先日、富山県民会館エコポイント制度の研修に参加してきましたので、追記の情報をご報告したいと思います。

 

新築住宅の場合には、所定の基準を満たす住宅に対して30万ポイントが発行されます。

エコリフォームの場合、

A窓の断熱改修

B外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

Cバリアフリー改修

に対して、それぞれポイントが発行されます。(※A+B+C≦30万ポイント)

ただし、Cに関しては、AまたはBの工事と一緒に改修することが条件になります。

詳しくは国土交通省のページをご覧ください。http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000017.html

 

今、行われている国会で補正予算が可決されてからの実施になるそうです。

特にリフォームをお考えの方は、

住み心地も良くなる上に、エコポイントまでもらえるこの機会は、とってもおトクですよ。

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2009/12/25 金曜日

新築一戸建て住宅に30万円

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 15:22:52

メリークリスマス!!野島建設の友井です。santa08[1].gif

ご存知の方もおられるかと思いますが、家電エコポイント制度に続き、

「住宅版エコポイント」制度の概要が発表されました。

 

以下、読売新聞抜粋

給付する具体的なポイント数(1ポイント=1円相当)は検討中だが、新築は1戸あたり30万円、改築は窓の断熱改修(10枚)を15万円相当とする方向で調整を進め、来年1月にも最終決定する。

 エコポイントの対象となるのは、新築住宅の場合、外壁や窓の断熱性の高さに加えて、消費電力が少ない給湯や冷暖房を使っていることが条件で、第三者機関の認定を受ける必要がある。

 改築の場合は、二重窓の設置や、床や外壁に断熱材を使った工事が対象で、工事の証明書や現場写真などの提出を求める。条件を満たせば、エコ改築以外のバリアフリー対応の改築にもポイントを給付する。

 ともに、来年1月の通常国会に提出される第2次補正予算案の成立後に工事が完了することが条件で、新築は12月8日から10年末まで、改築は10年中に着工する物件が対象となる。

 

エコな住宅は、地球にも住む人にも優しい住宅です。

NOJIMAの家も、県内トップクラスの性能が自慢のエコな家です。

OBのお客さまからも、

「あったかいし、光熱費も思ったよりかからなかったよ」

という感謝の声もよくいただきます。

今後、具体的な内容が分かりましたら、随時情報をお伝えしていきます。

住宅版エコポイント制度の概要(PDF ファイル) http://www.mlit.go.jp/common/000054865.pdf

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2009/11/16 月曜日

おススメのインテリアショップ

Filed under: 家づくりアドバイザー友井 — nojima @ 9:49:08

こんにちは、友井です。

 日に日に寒くなり、冬が近づいているなと感じる今日この頃です。

県内でも新型インフルエンザが猛威をふるっておりますが、

ウィルスは空気中に含まれる水分量が少ないと、元気に活動するそうです。

湿度のこと?

ではありません。(私も勘違いしてました。) 

厳密に言うと、湿度が関係するのではなく、

あくまでも、空気中に含まれる水分の量が関係するそうです。

同じ湿度50%でも、

気温が低いほうが、空気中に含まれる水分の量が少ないので、

冬場にウィルスが繁殖しやすいということらしいです。

何はともあれ、

予防には、うがい、手洗いが抜群に効果があるということなので、

皆さんも気をつけてくださいね。

 

本題が遅くなりましたが、友井おススメの家具屋さんです。

http://www.miyamoto-kagu.net/

富山市の、ミヤモト家具さんです。

HPを見てファンになったのですが、

先日、お店に伺って、ますます好きになりました。

家具をお探しの方、必見です!!!

 

2009/6/30 火曜日

エアコンって、どうも苦手なんです・・・

Filed under: 家づくりアドバイザー友井,省エネ・ECO — nojima @ 12:17:10

こんにちは、友井です。

 

もうすぐ、梅雨も明けて、いつものように暑~い夏がやってきます。

僕自身はそうでもないんですが、

エアコンの冷気が嫌いな方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか???

 

一昔前のエアコンは、電気代も高く、

夏場の光熱費がすさまじいご家庭も数多くあったそうです。 

最近のエアコンは、省エネ性能もグンとアップし、 

かなり光熱費を抑えられるものが出てきています。

 

ただ、エアコンというものは(自分も使っているため、エラそうなことは言えませんが・・・)

自分の家(部屋)を涼しく、快適にすることと引き換えに、

家の外に、(室外機を通して)熱をばらまく。

その結果、ますます気温が上昇→エアコンの設定温度を下げる→ますます熱をばらまく→・・・・

便利なものには必ず何かが付いて回るものなんですね。

 

そんなことを考えているときに、TVで

「ドライミスト」

という装置の特集をしているのを見ました。

ドライミストとは、これです。

愛・地球博       六本木ヒルズ

愛・地球博、六本木ヒルズ等で使用された、

非常に細かい霧の、気化熱を利用し、温度を下げる。

これを開発した、東京理科大学の辻本 誠さんの「ドライミスト」のコンセプトに、非常に感銘を受けました。

互いに排熱を掛け合うクーラーから、窓を開けて涼を分け合うドライミストへ

すでに家庭用ドライミストの販売を開始しているそうです。

一般家庭に多く普及する日も、そう遠くないかもしれません。

 

エアコンは嫌い、だけど暑いのも我慢できない。

そんな方は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

詳しく知りたいという方はこちらhttp://www.justmystage.com/home/nagomist2005/index.html

もしくは友井までメールください。tomoi@nojima-k.jp

それでは。

 

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