2007/11/16 金曜日

遮熱とは何?

Filed under: 現場案内 — nojima @ 18:56:52

今回展示場のリフレッシュオープンで新たな取り組みとして、遮熱を盛り込んだ増設をいたしました。

しかしながら、遮熱って何?とお思いの方に少しだけ解説をしたいと思います。

熱の三要素というものがありまして、「伝導熱」「対流熱」「輻射熱」の三つがあります。このうちの輻射熱とは太陽から送られてくる紫外線や赤外線のことになるもので、物体に当たって初めて熱と感じるものになります。(ハロゲンヒーターなどはこれを使用している暖房器具です)

太陽から送られてきている熱の4分の3は、輻射熱なんですね。ですからこれを防ぐことにより住宅の暖房効率は上がる、ということになります。

しかしながら、今回のリフレッシュオープンでは見えない位置での施工となっておりますので、体感できるものではありませんが、数値としてみなさんに提示できるよう実験を重ねています。

実験結果が気になる方は、また展示場の営業マンにどれくらい効果があるのか聞いてみてください。よろしくお願いします。

2007/10/22 月曜日

まるまる魚津産業フェアの様子です。

Filed under: 身の回りで起きていること。 — nojima @ 10:16:54

10/20・21の二日間でたくさんの来場がありました。

当社の方もいろいろな展示物をならべ、フェアに深みを持たせるお手伝いができたのではないかと思っています。

011.JPG

次の写真は野島建設に多大な協力をいただいた「丸八・東都ガステック」さんが招待された「ストロングマシン2号」さんの写真です。

029.JPG

まだ小学生でありながら、世界と戦うダンサーです。

これからももっと飛躍できることを、お祈りしています。

 

 

2007/10/4 木曜日

展示場の改装が始まりました。

Filed under: 現場案内 — nojima @ 16:55:29

今週末までは営業していますが、一部展示場の改装が始まりました。

外部のパーゴラ(ウッドデッキ)が今日から解体しています。

003.JPG

来月には装いも新たになる展示場にご期待ください!

2007/9/9 日曜日

完成見学会でしかみれないもの。

Filed under: 失敗しない展示場の見方! — nojima @ 9:41:40

今回は少々真面目なブログの内容にします。

完成見学会とはお客様が存在していて、完成後見学会をご厚意で見せていただく見学会です。

この見学会の一番の特徴として、各社の得意な部分がよく見えてきます。たとえばデザインであったり、構造であったり、設計などが見えてきます。しかし注意していただきたい部分として、お客様が存在していますので、デザインや間取りは善し悪しが出ると思います。

また標準に使用している建材関係がよくわかります。お風呂やキッチンなどがどのようなものを使用しているか確認できることも、完成見学会の特徴になります。(当社の場合はあまり決まったメーカーさんが存在しませんので、あまり参考にはならないかもしれません)

それ以外にパソコンでは感じることのできない、空間の広がりや色遣いなども確認できます。

なるべく多くの見学会へ足を運んでいただく方が、何が自分たちの嗜好に合っているかを知ることができると思います。

2007/9/2 日曜日

涼しくなってきましたね。

Filed under: 身の回りで起きていること。 — nojima @ 9:55:48

最近雨が続いてすごしやすい温度になりましたね。

これだけ涼しくなると、明日から始まる学校も楽なのではないでしょうか?

ちょっとだけ脱線しますが、自分が卒業した高校にクーラーが5年ほど前に導入されました。暑い日にクーラーつけてまで学校で勉強しなくてはいけないのか、自分は少し疑問に思ったところがあります。

それはさておき、明日から新学期が始まります。最近は見られなかった、通勤時に子供さんが歩いていることになります。気持ちが高まっている分、飛び出したりするかもしれないので、交通事故だけには気をつけていただきたいと思っています。

2007/8/22 水曜日

雨降ってますね…。

Filed under: 身の回りで起きていること。 — nojima @ 15:34:16

雨が降って温度が下がっても、自分にはまだまだ暑く苦しい日々をおくっています。

毎日何でこんなに暑いんでしょうか?と悩んでも始まらないので、アイスなどを食べたりして現実逃避をしたいと思っています。

皆さんは好きなアイスなどありますか?自分の場合冬に食べるアイスは決まっているのですが、夏の場合は「ガリッ!」と氷の食感が楽しめるアイスが好きです。自分の勝手なお薦めですが、「アイスガイ」とか「ガリガリくん」などです。しかし「ガリッ」とした食感のアイスは何で冬に食べると寒くなるのでしょうか?誰か教えてください。   m(__)m

2007/8/9 木曜日

自然材料と人工材料

Filed under: 失敗しない展示場の見方! — nojima @ 11:52:59

住宅には様々な建材が使われます。かなり前の住宅では人工の材料は基本的にありませんでした。しかし最近の住宅では人工の材料を使わないことはほとんどなくなってきました。これはいったいどういうことでしょう。

自然の材料と人工の材料。簡単な違いは値段の違いでしょう。一般的に人工の材料は、住宅の表面に現れる(完成した住宅で見ることができる)部分に特化した材料になりますので、見えない部分は安い材料を使ってもかまわないわけです。ただ人工の材料は自然の材料と比較して、住宅の性能にはプラスになることが結構存在します。曲り・ねじれのような木材のクセを矯正することができ、同じような材料をそろえやすくなるなど利点が多いことが特徴です。

どうしても自然材料にかなわない部分が人工材料にはありますが、人工の材料もかなり進化しています。良い住宅を建てるには、一度自分たちが思っている常識にとらわれることなく、自分たちの望む家の性能に合わせた建材を選ぶことが大事なのではないでしょうか。

2007/7/27 金曜日

展示会の見どころ

Filed under: 失敗しない展示場の見方! — nojima @ 10:01:02

今週臨時の展示会が開催されますので、展示場で何を見ると参考になるかポイントをお伝えしたいと思います。

まず一番わかりやすいのは、デザインですね。企業的な考え方でデザインを決めているところもあれば、建築士が毎回違う感じのデザインを決めたり、ずっとダサいだけの会社も存在します。最近ダサい感じの会社はなかなか見つけることは難しいですがね…。自分の好みにあったデザインは家を造る際には重要だと思います。でもデザインはどのメーカーでも真似ることはできますので、よほど奇抜なものを求めない限りは「このメーカーのデザインが好き」というくらいでもいいかもしれませんね。

また重要なのは間取りです。間取りはお客さんの希望も存在すると思いますが、自分が使いやすい間取りになっているか観察してください。基本的には奥さまが使いやすいものになっていることが重要になりますが、家族の輪を大事にできるかなども考慮してある間取りになっているとさらに良い間取りと言えるでしょう。しかし工法の違いで作れる空間の大小は存在しますが、これもデザインと同じで真似が出来ないことはないので「自分の使いやすい間取りを見つける」程度におさえていてもいいと思います。

ほかに性能と価格ですね。コストパフォーマンスも大事になりますので、これは色んなメーカーを見学してみるしかないかもしれません。といっても価格等はいろんな表記があるので、比較は簡単にはできないかもしれません。(できれば引き渡し価格での坪単価を聞くと比較しやすいと思います。まだほかに注意しなくてはいけないこともありますが、メルマガ等で配信したいと思います。)

こんなことを話しているとどこのメーカーでも良くなってしまいそうですが、営業マンだけはまねできません。これは半分運任せになってしまうので、神頼みしてから展示会に行ってみてください。きっといい人が見つかるでしょう。

結局はどのメーカーにもいい部分はありますので、良い部分と悪い部分をしっかり把握することで良い家が建つと思います。時間をかけることを恐れずに、地道にいい家探しをしてください。

 

2007/7/4 水曜日

各メーカーの一番の違いは?

Filed under: 失敗しない展示場の見方! — nojima @ 9:55:32

いろんな会社の展示場に行くと、「このキッチンは…」「この暖房は…」などの設備品の話を営業マンはしてくれます。自分たちが欲しい設備品を知ることも住宅の大事な要素の一つだと私は思います。

しかし各メーカーさんでしか使えない、「キッチン」「暖房機器」などの設備品はほとんど存在しないのです。(実際は各メーカーで頻繁に取引をしている設備品は安くなるが、新居に取り付けできない設備品はまずありません。)では各メーカーさんを判断する材料として最も大事なことは何でしょうか?私は「工法」「提案力」「アフター」などに注目するべきだと思います。(自分の勝手な思いです。みなさんはまだ別の要素が重要なこともあると思いますが、今回はこのことについて述べてみたいと思います。)簡単に言えば他社ではマネのできないことで判断する方がいいということです。例えば「工法」は各社ほとんど違っており、基本的にはお客様によって変更することはありません。またお客様の希望をプロの「提案」で思い描いた以上の空間をプロデュースできるのです。「アフター」は建てた後のフォローもしっかりとこなすことで、大事な家を良い状態で保つことができるからです。

しかし望む工法を持つ工務店があったとしても、「提案力」があまり良くない場合があります。このような場合は、自分たちで望む家の感じを写真などでしっかりと工務店に伝えるなどで解決することもできます。また長い間その地域で住宅の仕事をしている会社は、基本的に地域に密着することで仕事を続けることがほとんどです。信用を守るためには真剣にお客様と向き合うことをしていると思いますので、少しでも住宅で気になることが起きたならば相談するとアフターは問題ないと思います。

「結局は住宅の性能に何を求めるか。」ということが、家作りでは最も大事なことになります。漠然と考えるのではなく、しっかりと自分たちの望む住宅の軸を作ると後々失敗する可能性は減ると思います。また自分の思う三つの大事な要素も良い会社選びの参考になれば幸いです。

2007/6/14 木曜日

なんで展示場は豪華なのでしょうか?

Filed under: 失敗しない展示場の見方! — nojima @ 19:51:24

みなさんもこの様な考えを持たれたことはないでしょうか?とにかくどのような住宅展示場であっても、ほとんどの大手メーカーさんは大きな住宅展示場を持っていらっしゃいます。

しかし住宅展示場が大きいとどのような利点があるのでしょうか?「お金に不自由しない人が住宅を選びやすい」位しか私は理由が考えられません。やはり大事なことは、お客様が実際に購入できる家が展示場としてあるべきだと思います。

そうなると大事なのが臨時の住宅の展示会が大事になってきます。少し前に富山市の大きな臨時展示会に行かれた方の感想で、「展示場は立派だったけど、実際に住む家になると想像と違って…。」と言われていたのを聞いたことがあります。たまたまその家を見に行かれた方に合わなかっただけなのかもしれませんが、実際にこのようなこともあるということも事実です。

やはり家作りに失敗しないためには、「実際に建てた家」を中心に考えるべきなのではないかと私は思います。展示場と違い、お客さんからいただく予算以上の家は作れませんので、ここで各会社の地力が試されます。もし家づくりをお急ぎでない方は、時間を作っていただきお近くの臨時展示会に来場して将来の参考にしてみてはいかがでしょうか?

« 前ページへ次ページへ »