今が有利な住宅お得制度 その5
こんにちは、友井です。
今が有利な住宅お得情報も、5回目を迎えました。
今回は、「住宅資金にかかる贈与税」についてお話します。
家を建てるとき、住宅ローンだけでなく、
親や祖父母から援助を受ける方もたくさんおられます。
援助を受ける際には、贈与税がかかります。
親や祖父母からの贈与では、
相続時に、贈与と相続を合わせて精算する「相続時精算課税」と、
1年ごとに計算する「暦年課税」のいずれかを選べます。
相続時精算課税の適用を受ける贈与財産については、
限度額2,500万円の特別控除をうけることができます。
暦年課税の基礎控除額は110万円です。
住宅資金に充てる贈与には、
さらに非課税枠が設けられています。
2010年税制改正では、その非課税枠が拡大されました。
対象となるのは、2010年1月1日から2011年末までに行われた贈与で、
非課税枠は、それぞれ2010年が1500万円、2011年が1000万円です。
いずれも、
贈与を受ける人の合計所得額が2000万円以下
という要件があります。
ただし、2010年に限って、
所得制限のない500万円の非課税枠を選択することも可能です。
国税庁のホームページに、より詳しい情報が載っています。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4503.htm
ご家族から、住宅資金の援助を受ける方は、ぜひチェックしてください。
友井
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