2010/4/12 月曜日

今が有利な住宅お得制度 その1

こんにちは、友井です。

3月に運用を開始した住宅エコポイント制度が話題になっていますが、

それ以外にも、“今が有利”な住宅補助制度や減税制度、住宅ローンがあります。 

それらを何回かに分けて、このブログで紹介していきたいと思います。

 

今回は、

長期優良住宅と税金について、お話します。

 

省エネルギー性能に加え、耐震性や耐久性、バリアフリーなど、

性能全般に高い水準を求められる「長期優良住宅」ですが、

一般の住宅よりも高額になることが予想されるため、

税制面でも様々なバックアップが用意されています。

 

まず、ローンを利用して住宅を取得した場合、

年末ローン残高に応じた額が所得税から控除される

住宅ローン減税」があります。

一般の住宅にも適用されますが、

長期優良住宅では居住年によって、

控除対象となる借入額の上限や控除率が有利になっています。

特に2011年までは、

一般住宅よりも高い1.2%の控除率が適用されるので(一般住宅1.0%)、

借入額が少ない場合もメリットがあります。

適用の要件は、

控除を受ける人の年収が3000万円以下、ローン返済期間10年以上などです。

 

長期優良住宅では、

ローンを利用しなかった場合も減税措置が受けられます(投資型減税)。

これは、長期優良に認定されるためにかかった

性能強化費用に相当する額(上限1000万円)の10%

所得税額から控除するというものです。

期限は2011年12月31日までとなっています。

 

さらに、2009年度で終了予定だった

登録免許税・不動産取得税・固定資産税の特例措置も、

それぞれ2年間延長されました。

 

登録免許税は、一般住宅の場合、

特例税率が所有権保存登記0.15%、

所有権移転登記0.3%となっていますが、

長期優良はともに0.1%となります。

 

新築住宅の不動産取得税控除は、

一般住宅1200万円に対し、

長期優良では1300万円になります。

 

新築一戸建て住宅の固定資産税の2分の1減額期間も、

一般住宅よりも2年長い5年間となります。

 

http://www.mlit.go.jp/common/000031101.pdf(参考ページ)

 

当社の建物も、長期優良住宅に対応しております。

ご質問や、疑問点があれば気軽にお問い合わせください。

http://www.nojima-k.jp/contact/index.html

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