2010/6/14 月曜日

カランの取り付け位置も高くする

こんにちは、友井です。

関東が梅雨入りしましたね。

そのせいもあってか、今日は何だがじめじめした暑さを感じます。

土日は、ありそドームでリフォームフェアがありました。

来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。

話題の電気自動車も展示してありましたよ。

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 エンジンを入れても、

音が全くしませんでした(驚)

 

トイレのバリアフリーの話は前回で一段落したので、

今日から3回にわたって、

浴室のバリアフリーの話をしていきます。(日経ホームビルダー2008.4参照)

 

浴室は、足元がぬれていたりすると滑りやすく、

大変危険です。

立ち座り、またぐなどの動きを伴う場所では、

特に注意が必要です。 

 

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TOTOのUD研究所が、

「浴室を使うときに困っていること」を調査を実施したところ、

立ち座りやまたぎがつらい」と

平均で30%の人が答えたそうです。

30歳代や40歳代に限っても、

27~28%がつらいと答えています。

年齢にかかわらず、立ち座りやまたぎといった動作は

浴室で注意しなければいけないと言えます。

 

「水まわりのバリアフリー 浴室編」の1回目は、

カランの取り付け位置も高くする」のテーマでお届けします。

 

立ち座りには、

バスタブの中で腰を沈めたり立ちあがったりする動作と、

洗い場での動作があります。

 

洗い場でのポイントは、

「ふろイスの高さ」です。

一般的には20~25cmの高さのふろイスが多いですが、

最近では40cmのものも出てきてます。

足の裏を洗う時には、

低いイスの方が体は安定しますが、

立ち座りが楽なのは、

高いイスの方です。

身体の状況にあったものを選んでください。

 

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ただし、座面の高いイスを使うときには

注意が必要です。

イスに合わせて、

カランの位置や、洗面器を置く場所も高くする必要があります。

イスだけ高いと、

お湯を出したり、洗面器を使うときに

かえってつらい姿勢になってしまいます。

 

座面の高いイスを使うのであれば、

壁を壊してカランの位置を高くし、

洗面台の置き台を設置。

洗面器の置き台は、

ふろイスの座面高さから

マイナス50mm~プラス100mmの範囲が

体への負担が少ない高さです。

カランの位置は、

洗面台の置き台から200mm程度上げた高さに

設定するとよいでしょう。

 

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もし壁を壊す余裕がない場合には、

既存のカランから、

そのまま壁に沿って配管を立ち上げるタイプの商品もあります。

ただし、

こうした商品では熱湯側の配管が熱くなりやすいので、

火傷しないように、表面にゴムを巻くなど

現場での対応が必要です。

 

浴室のリフォームをお考えの方には、

無料でお見積もりいたしますので気軽にご相談ください。

TOTO、INAXなど各種メーカーのカタログもございます。

ご連絡はこちらまで

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